独特なセリフ回しと世界観から紡がれる、きれいな物語の展開で読者を魅了する伊坂幸太郎作品。
そんな伊坂氏の小説の中から読んで良かったおすすめ作品を紹介します!
ぜひ参考にしてください!





1.砂漠

砂漠 (実業之日本社文庫)


周囲を一歩引いた所から観察する"鳥瞰型"の大学生の北村が、同級生たちとともに、麻雀、合コン、超能力対決など、刺激的な学生生活を送る物語。

北村とは真逆で物事に前のめりに取り組む"近視型"の西嶋や、超能力が使える南など、超個性的な人物たちにより、物語は予想外の方向に転がっていきます。

終盤の張り巡らされた伏線が一気に回収される展開は爽快感があり、読んで良かったと思えるはず!



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2.モダンタイムズ

モダンタイムス(上) (講談社文庫)


ITエンジニアの渡辺が、ある不審な出会い系サイトのシステム改修を請け負ったことにより、社会の裏側にある恐るべき仕組みと対決することになる物語。

独特なセリフ回しによるユーモアあふれる掛け合いが特徴的で、緊迫した場面でも変わらず軽快な会話劇が繰り広げられます。

また、日常の場面や何気ない会話での言葉が、後のシーンで重要な意味を持ってきたり、決め台詞に使われたりする展開がおしゃれでたまりません!

同じ作者の『魔王』という小説の50年後を舞台とした物語でもあるので、こちらを読んだことがあればより楽しめるかもしれません!



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3.チルドレン

チルドレン (講談社文庫)


5つの短編を1つにまとめた小説です。

それぞれ1つの短編として完結していますが、陣内という人物を中心に繋がりを持っており、伏線が物語越しに回収される展開がたまりません!

また、この陣内という人物は、独自の正義感を持ち、常に周囲を巻き込むマイペースな人物であり、『砂漠』の西嶋と同じく"近視型"の人物として描かれています。

そんな彼のメッセージ性の強い言葉や、突飛でいて意味のある行動に思わず作品に引き込まれてしまうはず!



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4.グラスホッパー

グラスホッパー (角川文庫)


妻をひき殺された鈴木が、復讐のため犯人の男が経営する会社に入るが、「押し屋」という殺し屋に先を越されてしまう。

上司に命じられるがまま「押し屋」を追う鈴木であったが、その先に待ち構えていたのはごく普通の幸せそうな家庭だった…

鈴木の物語の裏では「鯨」と「蝉」という殺し屋視点の物語が進行していきます。
それぞれ独立していた物語が、進むにつれ繋がっていく展開がたまりません!



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